弥生祭〜春告げ祭〜弥生祭1弥生祭2弥生祭3弥生祭4弥生祭5

家体を出している町内には,この祭りのための若者組わかものぐみ組織そしきがあります。年齢ねんれい経験けいけんによってその役割やくわり服装ふくそうことなります。ちがいを調べてみましょう。
(ヒント:服に付けている徽章きしょうである程度ていど区別くべつできます。)
* 徽章:身分みぶん職業しょくぎょう名誉めいよなどを表わすために身につけるしるし。
お祭りがスムーズに進行するように全体ぜんたい指示しじを出している人がいます。その人は西町と東町に一人ずついます。さがしてみましょう。
(ヒント:当番町をつとめている町内にいます。)
これは三御輿本宮神社渡御祭さんしんよほんぐうじんじゃとぎょさいの時の行列ぎょうれつの写真です。行列の先頭せんとうを歩く人々が,正装せいそうをした神職しんしょくの方々です。家体が二荒山神社の境内けいだいんだ後に行われています。みなさんは見たことがありますか。正装とはいってもいろいろな色がありますね。これには理由りゆうがあります。どうして色がちがうのか,なぜ色分けされているのか,調しらべてみましょう。
* これ以外にもたくさんの不思議ふしぎかくされています。13日〜17日までの「本祭ほんまつり」や「付祭つけまつり」について 疑問ぎもんに思ったことをどんどん調べてみてください。お祭りが楽しくなるかもしれません。
* 現在げんざい12ヶ町が家体を献備けんびしていますが,その中でかなでられている弥生ばやしは,各町内によって音色ねいろ調子ちょうし微妙びみょうことなります。また,京都の流れをむお囃子はやしであるため,みやびな曲が奏でられます。是非ぜひお囃子にも注目して美しい音色に耳をかたむけてみましょう。
* 計画を立てて,密着取材みっちゃくしゅざいをしながら見学すると,「弥生祭」についていろいろな発見があるかもしれません。メモやカメラを持って出かけましょう。分からないことがあったときには,勇気ゆうきを持ってどんどん質問しつもんしましょう。