わくわく！日光の社寺たんけん

東照宮参拝（とうしょうぐうさんぱい））	「２拝（はい）・２拍手（はくしゅ）・１拝（ぱい）」の拝礼（はいれい）により，東照宮に祭りが無事（ぶじ）行われたことを奉告（ほうこく）します。
御物見前手打（おものみまえてう）ち式（しき））	東西両町（りょうちょう）の筆頭頭役（ひっとうとうやく）・次席（じせき）頭役が御物見前（おものみまえ）に参集（さんしゅう）し，先番（はなばん）当番町筆頭頭役の音頭（おんど）で「３・３・１」の日光じめにより手打ちを行う。この儀式は，弥生祭の最後（さいご）を締（し）めくくる大切（たいせつ）な儀式である。
屋台繰（やたいく）り下（さ）げ伝達式（でんたつしき））	東西両町の頭役（１名（めい））・行事（２名）が御物見前に参集し，先番当番町・別の当番町の順（じゅん）に，「家体繰り下げのこ口上（こうじょう）」が行われる。この儀式（ぎしき）で，東西両町による儀式はすべて終了する。
玉串（たまぐし）	さかきの枝（えだ）に，木綿（ゆう）または紙をつけて神前（しんぜん）にささげるもの。

[弥生祭を見学しながら次のことを調べてみましょう。]

	各町内の家体にはピンク色の花が飾（かざ）られていますが，この花の名前は何でしょう。
	家体はみな同じように見えますが，中には色やつくりの違（ちが）う家体もあります。それぞれ何家体と呼ばれているでしょうか。
	弥生ばやしにはいろいろな楽器が使われています。どんな楽器が使われているのか調べてみましょう。また，西町と東町では，お囃子（はやし）に大きな違（ちが）いがあります。それは何でしょう。（ヒント：楽器（がっき）の種類（しゅるい））
	お祭りを行っている人たちが履（は）いている履（は）き物（もの）は何という名前でしょう。
	お祭りには，いろいろな小道具（こどうぐ）が使われています。例（たと）えば，腰（こし）に差（さ）しているものや家体の前や横に出して腰（こし）かけるいすなどいろいろあります。また，それぞれに名前があります。調べてみましょう。
	お祭りの中で，使者（ししゃ）により口上（こうじょう）が述（の）べられることが何度かあります。それぞれの場所で違った口上が述べられています。また，それには理由（りゆう）があります。密着取材（みっちゃくしゅざい）をして調べてみましょう。