ページ1｜ページ2｜ページ3｜ページ4

（１）板垣退助について

国立国会図書館ホームページ「近代日本人の肖像（しょうぞう） 」より転載（てんさい）

昔の百円札（さつ）の肖像（しょうぞう）にもなった板垣退助。１８３７年（天保（てんぽう）８年）土佐高知（とさこうち）城下町（じょうかまち）に生まれる。１７歳（さい）で江戸勤番（えどきんばん）となる。１８６７年（慶応（けいおう）３年）薩摩藩（さつまはん）の西郷隆盛（さいごうたかもり）らと倒幕（とうばく）の密約（みつやく）を結（むす）ぶ。討幕（とうばく）・戊辰（ぼしん）戦争（せんそう）に参加（さんか）。１８７４年（明治（めいじ）７年）民撰議院（みせんぎいん）の設立（せつりつ）を建議（けんぎ）、自由民権運動（みんけんうんどう）の指導者（しどうしゃ）となる。議会政治（ぎかいせいじ）の確立（かくりつ）に努力（どりょく）し、近代日本の民主化に貢献（こうけん）した。