徳川
(
とくがわ
)
家康
(
いえやす
)
公のお
墓
(
はか
)
があるところを
言
(
い
)
います。ここには
銅
(
どう
)
鳥居
(
とりい
)
・
銅
(
どう
)
神
(
じん
)
庫
(
こ
)
・
拝殿
(
はいでん
)
・
鋳
(
い
)
抜
(
ぬき
)
門
(
もん
)
・
宝塔
(
ほうとう
)
などがあります。
宝塔
(家康公の
柩
(
ひつぎ
)
が
納
(
おさ
)
められています)
木造
(
もくぞう
)
(1621年、
元和
(
げんな
)
7年)→
石造
(
いしづく
)
り(1641年、寛永18年)→
青銅製
(
せいどうせい
)
に(1683年、天和3年)
坂下門
お墓にたどりつくまでには,まず
坂下
(
さかした
)
門
(
もん
)
をくぐります。この門は「
開
(
あ
)
かずの門」ともよばれます。それは,
将軍
(
しょうぐん
)
が
参拝
(
さんぱい
)
する時にしか
開
(
ひら
)
かなかったからです。門の
天井
(
てんじょう
)
を
見上
(
みあ
)
げると
菊
(
きく
)
と
芙蓉
(
ふよう
)
の
浮彫
(
うきぼり
)
などがあります。この門からはじまる
参道
(
さんどう
)
の
石段
(
いしだん
)
は207
段
(
だん
)
あります。
一枚岩
(
いちまいいわ
)
の
踏
(
ふ
)
み
石
(
いし
)
一枚岩でくりぬかれた
柵
(
さく
)
柱
(
はしら
)
と手すり
土台
(
どだい
)
につなぎ目がありません。
<見つけてみよう!>
東
(
ひがし
)
回廊
(
かいろう
)
の
奥
(
おく
)
社
(
しゃ
)
参道
(
さんどう
)
入り口にあります。
左甚五郎
(
ひだりじんごろう
)
の
作
(
さく
)
と
伝
(
つた
)
えられる「
眠
(
ねむ
)
り
猫
(
ねこ
)
」
眠り猫の裏側にある,
竹林
(
ちくりん
)
に
遊
(
あそ
)
ぶ2
羽
(
わ
)
の
雀
(
すずめ
)
猫が
寝
(
ね
)
ているから雀が遊べる,平和な
時代
(
じだい
)
の
訪
(
おとず
)
れを
意味
(
いみ
)
しているという
説
(
せつ
)
もあります。