@形状 中禅寺湖()から華厳()の滝()を落ちて流れる大谷()川()にかけられた、長さ28m、幅()7.4m、水面からの高さ10.6mの橋
A視覚()上()の特徴() 雄大()な自然()の景色の中で、太い木を用いた造()りの美しさと、柔()らかい円弧()で構成()された優雅()な曲線による美しさ。漆塗()の弁柄()朱()の朱色()が引き締める色彩()の美しさ。この2つの美しさが合わさり、スケールの大きさと繊細()さと優雅()さを印象()づける。
B構造()上()の特徴() 山間()の渓谷()に用いられた「はね橋」形式としてはめずらしい古い橋で日本三大奇矯()(山口県()錦帯橋()、山梨県()猿橋())の1つに数えられている。 橋桁()を「乳()の木()」と呼び、そのケヤキの大材のはしを川()岸の岩盤()に4mほど埋()め込()み、両岸よりななめ上向()きに突()き出させその先を石の橋脚()で支えている。そして、中央部で両岸からの橋桁に短い橋桁を上からのせ置()き骨組みを造()る構造()となっている。
C今後の課題 橋桁に使用されているケヤキ材をどのように調達していくかが今後の大きな課題である。
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