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日光東照宮〜昔と今〜



上の絵図は「にっこうどうちゅう」の中の「にっこうさんないのず」です。てんぽう年間(今から約 260年前)に書かれたものです。  一方、左はげんざいの東照宮のしゅくしょうです。2つの絵図をよく見てみましょう。 建物たてものの位置がほとんど同じですね。
 日光東照宮は、1636年に現在の建物が完成してから江戸時代だけでも20数回修理が行われました。しかし、東照宮の姿は完成した時のまま、今も残っています。これは、東照宮が時代を超え、たくさんの人々によって大切に守られてきたというあかしなのです。そして、その思いは現在にも受けつがれています。

さんぶつどうそうりんとうは、めいだいになってりんのうけいだい)へ移築されました。