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二荒山神社で一泊した神輿みこしは、18日に神橋の近くにある御旅所おたびしょに向かいます。
御旅所に行列が到着すると、御旅所本殿に神輿をえ、拝殿はいでん神饌しんせん(神様の食べ物)をそなえます。この神饌は、三品さんぼんだて七十五ななじゅうごぜんばれる特別メニュー。三品立とは、山野、田畑、海川の産物を、七十五膳とはたくさんの料理を意味しています。神主かんぬし御幣ごへいを左右左と3度振ってから神前しんぜんに供え、その後、神主が2人向かい合って拍手をします。これは、合わせ拍手はくしゅと言って、神様と人間とのあいさつを意味します。この後、宮司ぐうじ祝詞のりと(神様へのいのりの言葉)を読み上げます。