弥生祭〜春告げ祭〜弥生祭1弥生祭2弥生祭3弥生祭4弥生祭5

神 輿しんよ 神様の乗り物(人がかつぐもの)のこと。ここで言う3基とは,大己貴命(おおなむちのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)・味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)の3つの神輿のことである。
神 職しんしょく 神社に奉仕ほうしして神事しんじしたがう人。神主かんぬし神官しんかん
神 饌しんせん 神前しんぜんそなえる酒や食べもの。一般的いっぱんてきいね・米・酒・鳥獣ちょうじゅう魚介ぎょかい果物くだもの野菜やさい・塩・水を用いる。
雅 楽ががく 優雅ゆうがで正式な音楽。日本では,宮廷きゅうてい寺社じしゃ高級貴族こうきゅうきぞくあいだで行われた。
灯 籠とうろう 木・石・金属きんぞくなどで作ったわくに紙などをった,あかりをともす器具きぐ
4月15日(氏子大祭うじこたいさい
 氏子の家内安全かないあんぜん祈願きがんする祭りであり,氏子会会長をはじめ,氏子会役員やくいん当番町とうばんちょう役員などが参列さんれつして行われます。
*氏子とは、氏神様の子孫しそん。同じ氏神様をたてまつる人々のことです。
4月16日(滝尾神社神輿還御祭たきのおじんじゃしんよかんぎょさい
      (高天原神事たかまがはらしんじ

 滝尾神社拝殿(2)で2を過ごした神輿(田心姫命)が本社にかえる祭りです。また,本社の高天原斎場さいじょうにて本社・本宮の2基の神輿がこれをおむかえする神事です。あとは明日あすれい大祭を待つばかりとなります。
当番町とうばんちょう 東町ひがしまち(8ヶ町)・西町にしまち(7ヶ町)のそれぞれ中心となって,6月のぎ会後から弥生祭祭典にけて準備じゅんびを進めていく町内のことを言う。現在は3町が休年中であるため12ヶ町が祭典に参加しています。
神 事しんじ 神を奉る行事。祭事さいじ

4月16日(宵祭よいまつり)
この祭りは,日光観光協会かんこうきょうかい主催しゅさいになって行われています。東町・西町の各町かくちょうの家体は,弥生ばやしを奏でながら各町内をり歩きます。午後には,東西の全町家体が日光市役所前で合流ごうりゅうします。その後,神橋修復しんきょうしゅうふく前は,「登橋神事ときょうしんじ」と呼ばれる行事が行われていました。登橋神事とは,氏子会の関係者かんけいしゃや各町内の代表だいひょうの人が神橋(重要文化財じゅうようぶんかざい)に登橋し,二荒山神社にむかって礼拝れいはいするものです。現在は,神橋修復作業中であるため実施じっしされていま せん。そのわりに,日光市総合会館前に全町内の家 体が集合し,お囃子を披露ひろうするなどの「宵祭よいまつ式典しきてん」 が行われます。